気ままにのろのろ

任天堂&ゲームファンのまったりゲームブログ

ダークソウル2 SCHOLAR OF THE FIRST SIN◆過酷な仕様に打ち勝つアクションRPG。達成感は最高水準

対応機種 PlayStation3, PlayStation4, Xbox360, XboxOne, Windows
発売日 2014年3月13日
価格 4,500~5,000円
ジャンル アクションRPG

Lineup | DARK SOULS Series Site

ざっくり・こんなゲーム

強敵にトライ&エラーを繰り返すアクションゲーム、通称ダクソシリーズの2作目。

いわゆる死にゲーですが、その面白さの本質はズバリ自分の成長を楽しめること!

一方的に瞬殺されていた初見から地道に、

  • 敵位置を把握する
  • 適した武器に変える
  • 敵の行動パターンを覚える

などなど、確実に経験値が積まれていくのを実感できます。

1作目と比べると尖った部分はありますが、ひそかに遊びやすさも秘めてるんじゃないかと思う一作です。

とは言っても悪質さが存在しているのは事実なので、苦しみと気持ちよさ、両方味わいたい時におすすめの一作です。

じっくり・フリー感想

前置きですが、自分は本作が初ダクソ&フロムゲーです。執筆時点で2→1をプレイ。

ゲーム性については1,2で共通する部分が多いため、2ならではの点を中心に記載。

数知れぬトライ&エラーで勝利を掴む

敵、特にボスはハンパなく強いです。

加えて、敗北するとボス部屋まで行き直しとにかく労力を削がれます

そんなこんなで数時間かかるのはザラで、10デスでも比較的快勝と言えるでしょう・・

しかし、だからこそ勝利の喜びは格別!!

特筆したいその理由は、最終的に完勝できる点にあります。

よく見るとボスの行動はパターン化されており、

  • 大ぶりの動作が見えたら横に回避
  • ◯回振った時は隙があるので攻撃・回復
  • 逆に△回振った時は隙がないので近寄らない

などなどある程度徹底することで被弾がなくなり、そこからは策略にはめるような気持ちよさが加速。

堅実な戦いが刺さるゲーム性が好きでした。

削れていく体力上限との戦い

景色はキレイ

苦しめられた仕様の1つが、ゲームオーバーの度に体力上限が削られていくこと。最大?最小?で2分の1まで減少。もはや瞬殺されます。※お馴染みの要素のようです

戻す方法はあるもののそれなりにレアなアイテム(人の像)が必要で、

初見ステージ→苦戦→体力が削れていく→さらに苦戦→進むために人の像を使用→苦戦→体力が削〜→人の像枯渇超苦戦

という鬼のループが発生。頭を抱えた最序盤でした。w

便利にも、危険にもなった

仕様として、1作目から順当に便利になったなぁと感じた部分もあります。個人的には以下。

  • 武器の消耗を簡単に回復できる
  • ワープエリアが増加
  • 回復手段が増加(有限ではなくなった)
  • 敵の湧きが有限

敵の湧きが有限

しかし、場合によって問題なのがコレ↑です。

本シリーズの通貨(ソウル)は敵を倒して獲得・ゲームオーバーで消失するのですが、この仕様と合わさると、

苦戦→敵を倒してソウル集め→ソウル消失→再びソウル集め→ソウル消失→敵が湧かない→苦戦

という、危険なループに陥ることがあります。

個人的には安全ルートを確保できる優しさを感じましたが、場合によっては牙を剥く仕様だと思いました。

嫌らしい要素4選

この作品の誇るべき嫌らしさを(主観で)4つピックアップ。

  1. 薄暗いマップ
  2. 敵の配置
  3. 複数体ボス

①毒

この作品の毒は脅威です。もちろん食らう側としての話ですが、持続長い、侵食速い、ダメージ大。強すぎます。

プレイヤーを嘲笑うかのような、毒を乱射されるマップは試練としか思えませんw

他ゲームの感覚で「毒だったら、HP1だけ残るかもな」なんて思ってたら、こうなりました

②薄暗いマップ

薄暗いマップでは松明を使います。灯しながら歩くのは楽しくて好きですが、いかんせん視界が悪いので

  • 落下死多発
  • 突然襲われる

大体こうなります。チマチマ進めるべし・・

③敵の配置

この作品、間違いなく1対1が望ましいです。1人より2人、2人より3人…とは言ったものですが、マジメに敵の数×3倍は苦戦するので、多数との戦闘は避けたいです。

しかし敵は点在しているので、気付いたら囲まれています。地道でも一体ずつおびき寄せて戦うのが確実。

最序盤からそんな配置だったので、笑いましたw

囲まれれば瞬殺

④複数体ボス

複数ボスは悶えます

片方を回避してももう片方に叩かれたり、上手く防御できてももう片方の属性攻撃で貫通されたり…。ここだけはわりと理不尽だと思います。w

気ままなひとこと

(コメントしたいことがありすぎて、いつになく多いです)

初マップ

自分が朽ちてしまう

降りたら最後

こういうハシゴきたー!とテンション上がるのと、絶望と(クロノ・トリガーにもありましたねw)

もはやウケた

嫌すぎる字面に失笑。

最も嫌なマップ

さっきのクズ底とかもありますけど、足場の悪+延々と遠距離射撃がくるここアマナの祭壇が最も苦痛だったと言えますwメイスしか持ってなかったので、もう大変だった・・

尻に注意しろ

全国のユーザの死亡地点が見えたり(こういうのすぐマリオメーカーと呼んでしまいます)、ユーザが定型文の組み合わせ警告を投稿できるシステムは超面白いです。

人がいる

ダクソの衝撃。こんな世界だからこそ、NPCが温かい

もはや人肌は見れない

せっかく作ったアバター、一度デスする(亡者になる)と干からびるので、この姿を見れることはほぼありません

「侵入されました!」

ドッキリ。

最高のボス

このボス戦でダクソの面白さを痛感して、この後すぐ、初代を始めることになりました。

ネタバレ感想

DLC第3弾】結構好きだったマップ構成

最後のDLC、第3弾。

自分は終盤の雪マップというものが大好きで、本編ではないですが、ラストを締めくくるのが雪景色だったことがもう好きでした(笑)。

マップ構成が他とは異なり、

  • 一度目は猛吹雪で視界の悪い中を探索
  • その際に近道になる扉の鍵を開けておく
  • 吹雪が晴れた後、二度目の探索が開始
  • 強制ではないが、マップに点在する4人の戦士を目覚めさせるとボス戦で共闘できる

こんな感じでしょうか。

同じマップを2回探索させられるという二度手間ではあるんですが、吹雪のありなしでまるで別のマップに思えて楽しかったです。

そして、なんと言ってもボス戦の王道感!!

普通に胸の熱くなる最終バトルで、とにかく好きでした。

偶然、登れる壁を見つけてテンションアップ。

クリア記録

ゲームクリア

映画のようだ

DLC第1弾クリア

DLCは最終ボス討伐後の画面で失礼しますw

DLC第2弾クリア

DLC第3弾クリア