気ままにのろのろ

任天堂&ゲームファンのまったりゲームブログ

かっぱ道◆かっぱを導くタッチアクション!ビジュアルの裏に隠れた険路

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対応機種 DSiウェア
発売日 2009年12月9日
価格 500円(税込)
ジャンル アクション

かっぱ道

※現在は配信終了

ざっくり・こんなゲーム

かっぱ道は、主人公のかっぱを人間界へ導くタッチアクションゲームです。

本作の操作はズバリ、線を引くだけ

線を引いたら、そこをかっぱがなぞって歩きます。

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穴に落ちることなくゴールに辿り着けばステージクリア。

ゆっくり操作していれば易しいですが、そんなことはさせてくれません

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しばらくすると追っ手が出現(文字通り「手」)。引いた線をなぞって追いかけてくるコレに捕まると、即ゲームオーバー

かっぱを導く…と見せかけて、手から必死で逃げるゲームです。w

じっくり・フリー感想

簡単操作と高難易度の共存

既に書いたように、操作はタッチペンで線を引くのみの簡単操作です。しかし、捕まらないために常に操作が要求されます。

お手軽価格とゆるいビジュアルに完全に油断していましたが、難易度のギャップにはしてやられました!!

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収集要素の子カッパはランダムに配置され(そして見えない)、捕まればアウト、ライフがなくなってもアウト、という厳しめの仕様。

落ちない程度にグネグネと道を描き続け、時間を稼ぎながら考えて進む…一発ゲームオーバーが隣り合わせなので、気の休まるタイミングが全くありません(笑)

後半はステージがどんどん長くなっていくため、進んだ分だけ緊張がデカくなる…そういう系の難しさでした。

爽快さは感じにくいゲーム性

本作はぶっちゃけ爽快さはありません。w

でも決して悪い意味ではなくて、この作品は爽快系タッチアクションではないことを記しておきたいです。精神で戦うタッチアクションです。

苦しめられたギミックは「動く足場」。問題なのが乗ってもかっぱは動かないということ!!

どういうことかと言うと、動く足場に合わせてタッチペンを引いていく必要があります。

タッチしている座標=かっぱの位置

だったらいいんですが、あくまでかっぱは引いた線をなぞって歩いてくるので、この時差がヤバイ!!

500円&ボリュームからは思えないほど、緊迫した時間を味わいました。w

おまけ要素が充実

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500円という価格でありながら、メインのステージ5つに加えてサブゲームを3つ収録。

「タッチペンで線を引くのみ」という基本操作は残したまま、メインとは違ったゲーム性を楽しめます

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かっぱの通った床が落下していくミニゲーム「落ちる床」

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これまたラストの方は異様に難しかったですw

他にも音楽集やビジュアル集を収録。こういうオマケがあると、思わぬお得感を得られていいですね。

クリア記録

ゲームクリア

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難しかった!!